Miriam Haskell

桜アンティキテで出逢えるミリアム・ハスケルのヴィンテージジュエリーは、フランク・ヘスがヘッドデザイナーとして1926年の会社設立当時から1960年までに手がけたもの。そして、1960年からロバート・F・クラークが後継者として作った作品です。

ハスケル ● 1926〜40年代

ハスケルの特徴である、花をモチーフにしたコスチュームジュエリー が、当時のニューヨークの女性達に人気を博しました。この頃の作品はアンサイン、ハスケルは自分の会社の作品にサインを入れていませんでしたが、社名を書いた紙のタグつけて販売していたようです。

この時代から金メッキを施したフィリグリーと呼ばれる金線細工、日本製のシュミレイテッドパール（イミテーションパール）等やオーストリア製のラインストーン（ローズモンテ）などが特徴。Muranoのガラスビーズなども使われています。

ハスケル ● 1949年〜60年代

MIRIAM HASKELLのサインが入ったコスチュームジュエリーが、1950年代に本格的に登場。有名な馬蹄形の型押しのサインが入ったものはこの時代のものです。

60年代には、チーフデザイナーが、長年ハスケルを手がけてきたヘスからロバート・クラークに交代します。洋服とトータルコーディネートする時代の流れに合わせています。

ハスケル ● Demi-Parure

MIRIAM HASKELLのネックレス＆イアリング、ブローチ＆イアリングなどのドゥミ・パルール（２点セット）でコーディネートが楽しめます。

MIRIAM HASKELL STORY

ハリウッドスターが有名にした、

ミリアム・ハスケル

そもそも舞台衣装アクセサリーとして使った事で、コスチュームジュエリーと呼ばれたことは周知の事ですが、ミリアム・ハスケルのコスチュームジュエリーを一躍有名にしたのは、1930年代のハリウッドスター達でした。

ジョーン・クローフォード、ルシール・ボールなど、当時の女優達が映画やTVでハスケルのコスチュームジュエリーをつけていました。