【フランス王室窯であった、セーヴル焼】 セーヴル窯は18世紀前半、ルイ=フランソワ ・ グラヴァン(父)は、軟質磁器の製法を発見、ルイ15世やその公妾ポンパドゥール夫人などの出資を受け、パリとヴェルサイユの中間に位置するセーヴルに窯を構えたのが始まりと言われています。 【マイセンを目指し硬質磁器を開発】 1766年にリモージュ近郊でカオリン鉱床が発見され、試行錯誤のうえ1796年にようやくマイセンのような真の硬質磁器が作られるようになりました。...

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